【徹底比較】楽天オルカンとオルカンの「隠れコスト」を含めた手数料を比べてみた

投資

突然ですが、皆さんは、投資信託で、どの商品を買っていますか?

S&P500に沿った投資信託を購入している人もいれば、オールカントリーに投資している人もいると思います。

そんな中でも、オールカントリーに投資する際に、「楽天オルカン」に投資をするか、「純正オルカン」に投資するか、迷っている人もいると思います。

今回は、どっちの方が優秀なファンドなのか、「手数料」の面で、詳しく解説していきたいと思います。

この記事を読むメリット
1.どっちが得か一目瞭然!?
楽天オルカンとオルカンの手数料を徹底比較
2.知らずに損してるかも
隠れコストまで含めたオルカンの手数料を解説
3.投資信託の選び方がわかる
投資信託選びで失敗しないためのポイントとは?

はじめに

自己紹介

これまでの人生では、失敗ばかりでした。

第一志望の大学には合格することができず、告白をしても振られ、「もう僕の人生は終わりだ」と考えてしまっていました。

でも、お金持ちになったら、ミリオネアになったら人生を変えることができるんじゃないかと思って現在は、ブログや、Xなどで情報発信をしています。

このブログでは、お金持ちに近づくためにあったらいいな、必要だなとおもった知識などを主に発信しているので、もしよかったらこれからも見てくれると嬉しいです。

一緒にお金持ちを目指して資産形成を頑張っていきましょう!

運用コストの重要性

運用コストは、投資をするうえで、非常に重要なものです。

例えば、「投資家のヨットはどこにある?ープロに騙されないための知恵」では、

投資家が得るリターンは、企業が生み出した付加価値から証券会社などの業者が受けとる金額を差し引いたものだと紹介されています。

これを見てもらえればわかる通り、私たち投資家が得るリターンは、証券会社などの手数料がひかれたものです。

この手数料をないがしろにしていると損をするのは、だれが見ても明らかだと思います。

リターンを無駄な手数料を払って下げるのは、どんなところがいいのかも知らずに、とりあえず高いものを買う人と一緒です。

ほかにも、多くの個人投資家に支持されている書籍である、「敗者のゲーム」でも、高すぎる手数料には注意した方がいいと書いてあり、ほかの名だたる名著でも、手数料については、できる限り泰樹した方がいいと書かれています。その理由は、

手数料は、投資で得る利益を下げる要因になるからです。

そんな大切な手数料ですが、投資信託を購入する際には、大きく分けて3つあります。

一つ目が、購入時手数料です。

これは、投資信託を購入する際に払う手数料のことで、「販売手数料」とも呼ばれたりします。

最近の投資信託は、「ノーロードファンド」と呼ばれ、この手数料が無料になっているものが多いです。

しかし、高いものだと3%を超えるものもあるので、この手数料には細心の注意を払うようにしましょう。

次に払わなければならない手数料は、信託報酬と呼ばれる手数料です。

この手数料は、投資信託を保有している間に支払う手数料のことで、運用や、管理の対価として、信託財産、ファンドに預けられているお金から差し引かれます。

この手数料も、ファンドごとに年率で決められていて、日々、基準価格から差し引かれています。

3つ目が、信託財産留保額です。

この手数料は、投資信託を解約、売却する際に払わなければならない手数料のことで、売ったお金から差し引かれます。

このお金についても、かからない投資信託がほとんどですが、細心の注意を払う必要があります。

最後に最も重要なのが、監査費用や、売買委託手数料などの、「隠れコスト」と呼ばれるものです

この手数料は、目論見書や、ファンドを購入する際に表示される画面に表示されないため

「隠れコスト」と呼ばれます。

このコストもファンドによって大きく異なるので、しっかりと調べる必要があります。

では、重要性について解説したところで、次に、どちらのファンドが優秀なのか「手数料」のみを見て比較していきたいと思います。

楽天オルカンVS純正オルカン

では、ここからは、どちらの方が優秀なファンドなのか、「手数料」の面で、比較していきたいと思います。

まずは、信託報酬について比較していきたいと思います。

これは、投資信託を購入する際に記載されている通り、

純正オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)の方は、0.05775%で、

楽天オルカン(楽天・プラス・オールカントリー株式インデックスファンド)の場合、

0.0561%です。

この2つを見てみると、楽天オルカンの方が優秀に見えてしまいます。ここには、「隠れコスト」が含まれていません。

では、隠れコストを含めて考えてみると、どうなるでしょうか、

純正オルカンの場合、実質的なコストは、0.110%

楽天オルカンの場合は、実質的なコストは、0.196%になりました、

これは、純正オルカンの方が、ファンドの規模が、5兆円と非常に大きいため、「規模の経済」という、規模が大きくなると、単位当たりのコストが低くすることができる効果が働き、販売取引手数料や、有価証券取引税などが、低くなったために、この結果になったと考えることができます。

まとめ

今回は、「手数料」だけで、この二つのファンドを比較してみました。

この2つのファンドの手数料の差は、非常に低く、今後、もっと低くなり、その差が縮まる可能性が高いと考えられます。

僕がこのように考えるのは、主に2つの理由があります。

一つ目は、これまで、投資信託で手数料の競争があり、信託報酬などの手数料が下げられてきたからです。

投資信託の手数料の競争が進み、もう下げられないところまで来てるんじゃないの?と思った人もいると思いますが、オルカンの投資信託が複数ある状態が続く限り、投資信託の間での競争は終わらないので、僕は、手数料などの競争は、今後も続くと考えています。

二つ目は、どちらのファンドも、手数料の最安値を目指し続けるといっているからです。

楽天オルカンの場合は、下にある通り、楽天・プラスシリーズを紹介するページで確認することができます

詳しく知りたい方はここをクリック

純粋オルカンの場合は、下にある通り、オルカンを紹介しているサイトで確認することができます。

詳しく知りたい方はこれをクリック

おわりに

結局どっちのファンドがいいの?と思った人がいると思います。

結局は、「純正オルカン」の方がいいと思います。

理由としては、取り扱っている証券会社が多く、ファンドにお金が集まりやすくなるからです。結果として、「規模の経済」が働き、競争に優位に立つことができるようになります。

楽天オルカンも、非常に優秀ですが、取り扱っている証券会社が楽天証券しかなく、「規模の経済」が働きずらいため。競争には、勝てないのではないかと思ってます。

しかし、将来どうなるかはわからないので、僕の場合は、半分純正オルカンで、半分楽天オルカンで投資をしています。

結局誰も将来を予測できないっていう研究をみたから、保険として半分ずつ買ってます!

これからオルカンを買いたい人は、どちらのファンドでもいいと思います。

僕は、純正オルカンと、楽天オルカンを半分半分で購入していますが、この投資が正しいとは限らないし、正しくないとも限りません。

結局は、しっかりと投資について勉強して、後からでも後悔しないような投資方法を選び、それを続けることが僕は大切だと思ってます

今回は、「手数料」のみでファンドを比較しましたが、ファンドは、「手数料」だけではありません。

自分の投資先の理解をしっかりと理解して、投資方針を貫き、お金持ちへの道を進んでいきましょう!

今回も最後まで見てくれてありがとうございました。
今回も、アインシュタインの言葉で締めくくりたいと思います!

複利は人類にとって最大な発明だ

知っているものは複利で稼ぎ、知らないものは複利を払う

アルベルト・アインシュタイン

お金の勉強をしっかりとして「知っている人」になっていきましょう!

参考文献

フレッド・シュエッド・ジュニア(2011). 『投資家のヨットはどこにある?ープロに騙されないための知恵』. パンローリング株式会社 .

チャールズ・エリス(2022). 『敗者のゲーム』. 日本経済新聞出版社 .

バートン・マーキル(2023). 『ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の具滅の心理』. 日本経済新聞出版社 .

「積み立て投資も成長投資も、NISAで投資するなら「楽天・プラス」&「楽天・インデックス」シリーズ!」. 楽天証券. https://www.rakuten-sec.co.jp/web/rfund/find/list/rakuten_im.html . (参照 2025-01-19) .

三菱UFJアセットマネジメント. 「全世界の株式にまとめて投資、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」. MUFG 世界が進むチカラになる. https://emaxis.am.mufg.jp/lp/slim/ac/lp/ . (参照 2024-01-19). 

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